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ゆったり系サロンの予約管理

2018/03/26

予約カレンダー設定のキモになるのが、予約枠の作り方。

サロンビジネスの場合に最もおすすめなのが「30分枠敷き詰め方式」です。

営業時間に30分の予約枠を敷き詰めご予約してもらう方式なのですが、

30分枠敷き詰め方式の説明はこちら

 

難点としては

お予約枠が多くて、カレンダーが見にくくなるし、毎月設定するのも面倒

って所。

 

もっとゆったりご予約を受け付けたいわ〜という場合は

「限定枠方式」が良いかもしれません。

限定枠方式とは

30分毎に予約枠を敷き詰めたりしないで、

ウチのサロンのこの3枠ですよ!

と宣言してしまう式の予約受付方法です。


例えば

10:00〜13:00

14:00〜17:00

18:00〜21:00

みたいな、余裕をもった大きな枠を、2つか3つ作るのです。

そして、この開始時間以外のご予約は受け付けない。

「10時か、14時か、18時に来てください!10時半とか11時とかの開始枠はございません」

というスタンスですね。

 

1日3枠。余裕だ・・・余裕すぎる・・・

 

ちなみに30分枠敷き詰め方式は

こんな感じ。うーん、なんかせせこましいや・・・

 



この限定枠方式だと、1日のお客様上限=枠数となりますので、人数限定の隠れ家サロンにはぴったりです。

また、開始時間が決まっていると、毎日が同じペースで進むので、タイムマネジメント的にも簡単になります。

また、最長のメニュー=枠の長さとすると、(例えば最長メニュー180分の場合は、1枠が180分に設定する)必ず余裕の時間が生まれますので、レストタイムを多めに取った、ゆったりした接客ができます。



開始時間を決めるのはお客様か、サロンか。

「枠敷き詰め方式」と「限定枠方式」の考え方の違いは、予約開始時間を決める主導権がお客様にあるのか、サロンにあるのか、ということになると思います。

これ、どちらが正解ということもありません。

 

  • 自分が目指す理想の接客に会うのはどちらか
  • 自分のサロンお客様(ペルソナさん)の場合はどっちが便利か
  • 予約管理方法としては、どちらが自分に向いているか

 

などを考え、自分のサロンに向いている方式を選べば良いでしょう。




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