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サロンって、人が時間を使ってサービスする商売なので、ドタキャンされると痛い!
でも、キャンセル料を取るまでは・・・って考えのオーナーさんが多いと思います。
キャンセル料を設定するにしても、どんな条件でいくらくらいにすれば良いんでしょうか。
原則:キャンセル料は設定しておくべき2つの理由
僕が、お客様のサロンオーナーからキャンセル料についてご相談を受けた場合、原則として「キャンセル料は設定し明示したほうが良いでしょう」とお伝えしております。
それには2つの理由があります。
理由1 オーナー自身の判断基準として
キャンセル料の定めがないと、キャンセルが発生した時にその都度対応を考えなければなりません。
これって、時間の無駄だし、ストレスも大きい。
キャンセル料の設定をしておけば、キャンセル発生時の自分の判断基準として活用できますからね。
理由2 キャンセルの未然防止として
もう一つは、キャンセル料を定め、ホームページやご予約メールの返信などに明記しておくことで、キャンセル(特に無断キャンセル)の未然防止につながる可能性があるからです。
「とりあえず予約だけいれて、後でキャンセルすればいいや」的な方を歓迎しないサロンの場合は、キャンセル規定を明記するとよいでしょう。
(逆にこんな方大歓迎!という場合は、不要ですね)
具体的にキャンセル規定を決める
キャンセル規定に必要なのは
の2点。
この2つを決めておけば、基本はOKでしょう。
あとは、なぜキャンセル料が発生するのかをやんわり書いておけばよいでしょう。
ちなみにリウムスマイル!お手本では、こんな感じになっています。
これをベースに、各々のサロンさん独自のお伝え方をすれば、まずは良いのではないでしょうか。
キャンセル料の規定はあくまで原則だよ
キャンセル料を定めて明記するのは、あくまでお客様に伝えるのは、あくまでも悪質なキャンセルをできるだけ無くすため。
もしくはそのようなキャンセルが発生した時に迅速に対応するため。
お客様がやむを得ない理由でキャンセルした時などは、この原則を曲げてもよいでしょう。
自分で作ったルールに自分が縛られてしまわないように。
サロンはお客様を幸せにする場所であるあるという大原則を曲げてまでルールを厳格に適応しないように気をつけましょうね。
あなたのステキが世界をステキに変えますように!