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開業する時、好きなことで開業するべきか、好きなことは仕事にしないべきか。
これ、起業の永遠のギモンです。
僕はだんぜん、「好きなことで開業するすべき」派!
先日、3人の経営者さんと僕で食事をしておりまして、
「好きなことを仕事にすべきか」「好きなことは仕事にしないほうがよいのか」
という話になりました。
ある方が講演で「好きなことは絶対に仕事にすべきではない」とおっしゃっていたのが発端です。
彼の説明を要約すると、
仕事は難しい。
仕事を成り立たせようとすると、かなり頑張らないといけない。
好きなことを仕事にすると、好きなことを無理してするようになる。
そして、ついには好きなことが嫌いになってしまう・・・
だから、好きなことは仕事にせず、趣味のままがよい!
てな感じでした。
なるほど、一理も二理もある説明ですが、
それでも僕は以下の3つの理由により「好きなことで開業したほうがええよそらそうよ派」なのです。
僕が「好きなことを仕事にする派」な3つの理由
理由1 人生は一回きりだから
人生って1回きりやん。
2回目がないんです。
ドイツの哲学者ヴィンデンバルトも著書『哲学概論』の中で、"Was ist das leben?" という問いに “Das Leben ist das Einmalige”としているではありませんか!
(ごめんなさい、先ほどたまたま読んでいた本に引用されていた文句で、ヴィンデンバルトさんも誰かも存じ上げません・・・)
そして、成人したらほとんどの時間を働くわけです。
だから、嫌なことを仕事するより、好きなことを仕事にしたほうがいい。
生きること(=お金を稼ぐこと)は人生の目的じゃないからね。
ちゃんと生きてから(=お金を稼いでから)好きなことをじっくりと…ってできるほど人生は長くはなさそうだ。
と40を越えた今、すごく思います。
理由2 好きなこと以外を仕事にすると、金のために働くことになるから
好きなことを仕事にしなかったら、何のために働くのか。
端的にいえば、生きるため=生活のため=お金のためのでしょう。
お金以外に、働く理由がなくなるのです。
こうなると、全ての価値判断基準がお金になります。
できるだけ少ない労力と短い時間で、多くのお金が入ることが最上です。
そこを追求しなくてはなりません。
それは楽しいかな?
そして、開業した経営者として、その心はお客様にバレちゃわないかな?
と心配します。
理由3 好きなことが差別化の素になるから
開業したら、ライバルとの競争があります。
例えばエステサロンを開業して、
「ウチ普通のエステサロンですよ〜!ご来店ください!」
と宣伝しても誰も来てくれない。他にもエステサロンがたくさんあるからです。
一般的に言って、できるだけ競争しないで、お客様に選ばれるのが経営的にも精神的にもよいのですが、そのためにはライバルと差別化を図らねばなりません。
「ウチは、こんなエステサロン。だから他店とぜんぜん違うんですよ〜」
と宣伝したい。
しかし、これがなかなか難しい。
この「違い」を生み出す素になるのが、オーナーの「好き」だったりすることが多いんです。
などが、ライバルサロンとの違いを生む素なんですね。
だから「好き」ってことは、商売の方向を定めるためにも大切なのです。
ということで、グダグダ書きましたが、僕は「好きなことで開業した方」が好きです。
そしてそんな方を応援するしくみを作っていきたいな〜と思っております。
追伸
では、好きなことで開業しなかった方が穂口のところに来たらどうするのか?
はい。普通にお仕事させていただきます。
ペルソナさんを設定するのと、ペルソナさん以外を排除するのとは違うのです。
この辺りのことは、僕の本『小さなサロンのネット集客の極意』(BAB出版)に書いておりますのでご興味があればご一読くださいね〜
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