セラピストスクールの経営者さんとお話していて、
こんな話になりました。
「10年前は、ウデ(技術)だけで集客できているサロンもたくさんあったのになあ・・・今はウデだけのサロンは、経営がキツイ状態だね・・・」
ざっくり言うと、10年の間にインターネットの普及が爆発的に進んだといことなんでしょうけどね。
10年前のサロンはウデだけで集客できた理由を
もう少し掘り下げて考えてみると
- 「なんでも検索文化」がなかった
- ライバル店舗が少なかった
- セラピービジネスがまだ珍しかった
の3つの理由があるのではないかと思えます。
1.「なんでも検索文化」がなかった
10年前も検索エンジンはありましたし、検索エンジン対策とかも始まっていたと記憶していますが
「文化」というまでは浸透していなかったと思います。
ところが現代では、スマホの普及が進んだことも手伝って、
「何かする前にとりあえず検索する」のがお客様の行動として当たり前になっています。
ですからいくらウデが良くても、インターネットで検索した際に
となると、お客様に「怪しいサロン」と思われてしまう時代になっちゃったんですね。
バンバン広告というわけではなくても、
インターネット上でサロンのことを丁寧に説明した場所を作っておかないと信用されないため、ウデだけのサロンは厳しくなったのでしょう。
2.ライバル店舗が少なかった
現在エステサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロンなどのサロンの総数は10万店といわれています。
対して、コンビニは全国に5万店。
つまり、コンビニの倍の数のサロンが存在しているんです。
そして、多くのサロンがインターネットを活用した情報発信をしています。
そうなると、1であげた理由と関連して、ウデだけのサロンは他のサロンのあいだに埋もれてしまいやすくなっちゃったんですね。
セラピービジネスがまだ珍しかった
10年前はセラピー関連のビジネスが珍しかった。
だから、ウデが良いと評判になってサロンも繁盛しました。
しかし現在ではセラピー関連のビジネスが一般にも認知されています。
認知が広がって、市場が広がったことは良いことなのですが、
お客様の知識も増え、サロンの質も上がりました。
その結果、ウデだけではなかなか差別化しにくくなってきたのが現在だと思います。
という感じで、10年前のサロンの環境と
現在の環境を比べてみました。
もちろん、サロンで一番大切なのはウデ(技術)です。
しかし、ウデをもっているだけで、お客様にご説明しないという態度では
現代の競争を勝ち残ることは難しい。
せっかくのウデ、お客様にじっくりと伝える努力をしたいですね!
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