スモールビジネスの集客は、本当に大変。
形のないものを、信用のないスモールなあなたが売るわけですから、なかなか軌道に乗らないのも無理はありません。
「いつか集客から解放されたいなあ…」
そう思いながら、日々頑張っている方も多いのではないでしょうか。
でも、安心してください。
リピーターがちゃんと残るやり方をしていれば(サービスの品質ももちろん含めてですが)、対応可能な時間がほとんど埋まってしまう時は、意外に早くやってくるのです。
サービスは、時間を販売するお商売とも言えます。
自分が提供できる時間には上限があり、そしてその時間は思っているより少ない。
すぐにサービスできる時間はいっぱいになるのです。
サービスできる時間がいっぱいになったら?
では、サービスの時間的限界が来た時、どうすればそれを突破できるのでしょうか?
ここでは、3つの方法をご紹介します。
1日3枠の施術を4枠に増やす、営業時間を早めたり延長したりすることで、お客様の受け入れ時間を増やします。
確かに、これで一時的に限界を超えることはできます。
しかし、心配なのはあなたの体です。あなたの体が壊れてしまえば、全てが終わってしまいます。
スモールビジネスの宿命として、この方法は若くて体力自慢な人にもおすすめできません。
2. 単価を上げる(時間枠はそのままで売上を上げる)
値上げをすることで、お客様は減るかもしれませんが、時間は余裕ができます。
そして、売上は以前よりも上がっている状態を作ることができれば、最も効果的な方法と言えるでしょう。
しかし、値上げは心理的に辛いものです。お客様の反応も読みづらく、慎重にシミュレーションをして、思い切って実行する必要があります。
3. サービス以外のものを売る(別の収益源を作る)
サービスには限界がありますが、物には限界がありません。
物販やコンテンツ販売など、時間が消費されないものを既存のお客様に販売することができれば、サービスの限界を突破できます。
別収益について補足すると、ほとんどの物販には仕入れが伴います。
そのため、売上は上がっても利益は少ないという状態になりがちです。
これでは、経営状態が分かりにくくなってしまいます。
そこでおすすめなのが、コンテンツ販売です。
ビデオやテキストなどのコンテンツは、一度作ればあとは原価ゼロで販売できます。
そして、あなたの頭の中には、その原材料がすでにあります。
現在集客を頑張っている方も、その限界は意外と早く訪れることを覚えておいてください。
今のうちからそれを見越して、その後の展開をイメージしておくと良いでしょう。
今回ご紹介した3つの方法を参考に、あなたに合った方法を見つけて、今から取り組んでおきましょ〜