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メニューをつくる時の、悩みインタビューは当てにしない理由

2018/11/26

オンリーワンなメニューは

ペルソナさん(幸せにしたいお客様)の悩み × あなたのサロンの強み

でつくります。

 

ペルソナさんが悩んでいることを、サロンの強みで解決するようなメニューつくったら、そら売れますやん。ライバルとも差別化できますやん。

売れるためには「悩み解決」が必要なのですよ。

 

だったら、オンリーワンメニューをつくる時にお客様に悩みインタビューしちゃおう!

 

 

と思いつきますが、これはあまりおすすめしない。

メニューづくりのための悩みインタビューが当てにならない理由

これはあくまで、これまでの僕の経験からのお話ですが、次の2点の理由でおすすめしない。

 

理由その1 本当の悩みが聞き出せないことが多い

わざわざインタビューすると、お客様が構えちゃって、本当の悩みを言わないことがある。

これはまだ良い方で、インタビューだからサービス精神出しちゃぅって、悩みを大げさに言うことあるんですよ。

これをされると、本当の悩みが隠されてしまって、本当に刺さるメニューができないことが多いのです。

 

理由その2 お客様ご自身が悩みに気付いていないことも多い

インタビューして答えられるのは、お客様が自ら気付いている悩みだけです。

ですが、サロンが提供する解決(つまりメニュー)には、お客様ご自身が気付いていない悩みも対象に含まれます。

つまり、インタビューで得られる悩みの情報は氷山の一角なのです。

 

という2点から、インタビューをしても良いけどあまり当てにせず、参考程度に留めるほうが良い、とおすすめしております。

頼るべきは、自分のセラピストとして推測

では、ペルソナさんの悩みはどうやって設定するのか。

あなたがこれまで接してきたお客様とのやり取りなどの経験と、セラピストとしての知識から、推測すれば良いのです。

 

施術やセッション中にお客様から聞き出した本音と、セラピストとしてのお客様の身体や心に触れて感じてきた経験から、ペルソナさんの悩みを推測していきます。 

要は、施術やセッション前の見立てを、ペルソナさんに対して行う、という感じですね。

 

 

ペルソナさんの悩みの導き出し方については僕の本『繁盛サロンにするための あなただけのオンリーワンメニューのつくり方』の3章「3−3 専門家としてお客様の悩みを想定する」で説明しています。

ぜひお手にとって読んでみてくださいね!

 

 

 

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