営業時間:平日 9:00〜18:00(土日祝休)
今回は、リウムスマイル!でホームページを作成しているとチョイチョイでてくる「承認待ち」というものの意味について書きたいと思います。
リウムスマイル!をかなり使いこなしていらっしゃるユーザー様でも、
「承認待ちって、公開しているページを一旦引っ込めたい時に使うんでしょ?」
と誤解されている方もいらっしゃり、
いえいえ、公開したページを一旦引っ込めたい時は下書きですとご案内することも…。すみません、ちょっとわかりづらい機能でしょうか…。でも、わかるとめちゃ便利なんです!
そんな公開ステータス全般の詳しい説明はこちらにございますが、今回はその中でも「承認待ち」について、さらに詳しくご説明します。
この承認待ち状態のパーツは、プレビュー画面では以下のように、黄色い鉛筆マークで表されます。
また、ホームページパーツの編集画面では、以下のように公開ステータス欄に、「承認待ち」とチェックが付いています。
この「承認待ち」という言葉、まず最初にお手本セットアップした際に表示される↓のメッセージ中に現れます。
カンの良い方は、「ハハーン、お手本の中のサンプル文章を私なりに修正していって、この承認待ちっていうのを、どんどん公開に変更していったら、ホームページが完成するんやな」と、ピンと来られるでしょう。
概ね正解です!
ただ、慎重な方は、
「ん?承認待ち?承認って私がするの?誰?」
と、疑問に思われた方もいらっしゃるかも…。
そもそもこれは、ホームページの管理を
[ホームページ担当のスタッフさん] → [店長さんなどの責任者の方]
のように、実際に修正や追加をする方と、それを確認して「よし、お客様に見せてOK!」と承認する方とに別れている場合を想定して作られた機能なんです。
スタッフさん | 新しいメニューのページを作りました。承認待ちにしてありますので、店長確認お願いします! |
---|---|
↓ | |
店長さん | どれどれ、おぉ〜良い感じやん!説明の文章も写真も、料金も、すべて間違いなし!OK、公開してお客様に見ていただこう〜 |
という流れで、日々のホームページ管理ができます。これを、承認ワークフローといいます。
ですので、承認待ちで保存すると、その時加えた変更はプレビュー画面には反映されますが、ホームページには反映されません。承認待ちから公開に変更されて初めて一般の方が見える状態になります。
この、「その時加えた変更が」というのが少々難しいのですが、理解していただくととても便利なものでして、
例えば、
もともと、存在していなかった「ホットストーントリートメント」というメニューページを新規に作成して、承認待ちで保存すると、「ホットストーントリートメント」のページは、
プレビュー画面には表示されて、
公開しているホームページには表示されません。
プレビュー画面で内容などを確認した後に公開に変更してはじめてホームページに反映されて、一般の方からも見れるようになります。存在しなかったページが、承認待ちから公開に変更されてはじめて世に出される形です。
また、すでに公開されている「ホットストーントリートメント」ページ中の、本文に修正を加え、
料金:8,000円 から→ 9,000円
と数字を変更して承認待ちで保存すると、
プレビュー画面には、料金9,000円と表示され、
公開中のホームページは、料金8,000円のままです。
そしてプレビュー画面で確認した後に公開に変更すると、一般の方からも見れるホームページの料金が9,000円に差し替わります。
という感じで、承認待ちで保存するとその時に行った変更内容がプレビュー画面にのみ反映され、次回公開に変更するまで一般の方に見られることはありません。
ちなみにですが、公開しているパーツの内容を何も変更せずに、承認待ちにして保存しても何も起こりません。冒頭にも書きましたが、一度出したものを引っ込めたい場合は、下書きにしてください。
また、上記例のように、ホームページ管理がスタッフさんと店長さんのように別れていない場合でも、推敲中のページを承認待ちで保存しておかれて、じっくりチェック後、公開するというような時に便利です。
是非是非、ご活用ください。