そもそもですね、日本のGNPに占める第三次産業(サービス等無形財をあつかう産業)割合は67.7%らしいので、
商売やっているほとんどの人が「形のないもの」を売っているわけですよ。
ですから、商品が「無形」であることが自分のお店がお客様に選ばれない理由にはならんですよ。
第一、自分とおなじ業種でも繁盛店あるでしょ?
そもそも、そんなことをおっしゃる方、
形あるものを売ったことおありなんでしょうね?
形あるものって売るの難しいですよー!
お客様の評価が一瞬で決まりますもん。
飲食店はまだしも、小売店(製造小売や専売小売店を除く)なんかめっちゃ厳しいっすよ。
付加価値をつけるのが超難しいもん。
一般小売店が付加価値つけるのに涙ぐましい努力しておられるの
サービス業の人は知らんでしょう!!!!
・・・ハァハァハァハァ
あかん、熱くなってしまいました。
とどのつまり、僕が申し上げたいのは
サービス業は売りやすい業種なんだ!
恵まれているんだ!
ってことなんですよ!
だって、
- 自分でサービス(商品)が作り出せる・変化させられる
- 人間性で勝負できる
というすんばらしい販売時のメリットがあるんですもん。
そらデメリットもありますが
エエ方に目を向けないとね!
泣き言の前にその1「サービスの見える化(商品化)を行う」
小売店は自分で商品を作れません。
ですから、お客様のニーズの機微に対応するのがとても難しい。
しかしサービス業はどうですか?
サービスを提供する方の工夫でいくらでもサービスを変化させられる(新商品が作れる)じゃありませんか。
「ウチの店は扱っているものが目に見えないから・・・」
とおっしゃるのは、あなたが見えなくしているからですよ。
お客様が目に見える形にサービスを変化させれば良いのです。
これが僕がクライント様にシツコク申し上げている「サービスの商品化・コース化」ってヤツです。
形がないなら、形があるように見える努力、今すぐ始めてください!
サービスってのは人から切り離せないものです。
「誰がサービスするのか」ということが商品価値の大きなウェイトを占める。
ということは、
人の強みをアピールすれば簡単に差別化できる
ということなんですよ。
そらね、小売店でも「人」は重要なファクターです。
でも、「愛想の良い顔見知りのおばちゃん」程度の差別化で価格差をひっくり返すのは難しいです。
サービス業の場合、人の要素が大きいので
親しみや信頼、共感などがあるとお客様に選ばれやすいし、乗り換えられにくい。
無形無形と嘆く前に、
あなたという商品を前に出すべきです。今すぐ!今すぐ!
いやあ、なんか今日はアツく語ってしまいましたが
僕が申し上げたいのは、
自店のサービスを丁寧に説明するのは、お客様への愛なのだ!
ということなのです。
とか言うのはお客様への愛情不足だと思うのです。
そら、最初から100%は無理ですよ。
でも自店のサービスを丁寧にお客様へご説明しようとする姿勢が大切ですやん。
一歩一歩ですやん。
サービス業の皆様!お客様への愛を
形にしましょう!
PS.じゃあ、具体的に「商品開発」や「人のウリ」はどうやって作ればよいのか・・・
下にあるドリル、ダウンロードしてやってみてください。
人の強みが見えてきて、作るべき新商品のヒントが発見できるハズ!