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仮計算・スモールサービスは何人の顧客で成り立つのか

2025/01/08
仮計算・スモールサービスは何人の顧客で成り立つのか
スモールサービスに、たくさんのお客様は必要ない
と申し上げております。

サービスって、時間と気力と体力を使ってお客様を幸せにする仕事なので、一人や少数の人間がサービス提供できるお客様の数には限界があるからです。

簡単に言うと、
たくさんお客様が来ても、相手ができない
構造のお商売なのです。

この理屈がわかっても、間口を広げてたくさんのお客様にアピールしておかないと不安な気持ちは消えないかもしれません。

そんな不安なあなたのために、
実際にどれくらいのお客様がいればお商売が成り立つのか仮に計算してみましょう。

どれくらいのお客様がいればよいのか仮計算

自分の月あたりの最大のお客様数と売上を計算してみる

一人でアロマサロンを営業しているとします。
お客様単価は1万円。
月に22日営業していて、一日3名様枠が時間の限界。
かつ、毎日3名様施術すると気力体力が限界に達するので、1日平均2人を上限とすると・・・

月22日 × 2名様 = 合計44名様(月の上限お客様受入数)
お客様単価がお一人1万円だから、売上は44万円

こんくらいが最大(自分の限界)の顧客数と売上高となります。
(単価や営業日数や提供可能人数は自分に当てはめて変えてみてください)

最大売上を実現する顧客数を計算する

では、この売上を成り立たせるには、どれくらいのお客様が必要になるでしょうか。

お客様は平均3ヶ月に一度リピートされるとすると
44人×3ヶ月 = 132人
という数字が計算できます。
え!132人だけでサロンが成り立つの!?少なっ!

間口広げなくても全然大丈夫やん!
世界中のみんなに良い顔しなくても大丈夫やん!
と納得できると思います。

もちろん、これは想定の数字です。
リピート性や継続性など考えると、実際にはこの3倍〜5倍くらいのお客様が必要になることが多いですが、それでも400人〜600人くらいいれば、スモールサービスは十分経営していけるというのが算数でわかると思います。

自分のお商売に必要な顧客数を仮計算してみよう

こんな感じに、自分に必要なお客様の数を、想定で良いので計算してみてください。
すると、自分のお商売を成り立たせるのは意外に難しくない!
ということが数字で理解できると思います。

数字で理解すれば、もう迷いは不要。
らしさを好きになってくれる少数のお客様と出会えればいいんだ!
と吹っ切れると思います。

大丈夫!あなたらしくお商売しても
少数のお客様になら好きになってもらえます!
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