ついつい頼まれると無料でサービス提供しちゃうんです。駄目ですよね・・・
と、ご相談を受けることがあります。
きっと誰か(コンサルタントとか)に、
「そんなのはプロとして駄目!」
っていわれたんでしょうね。
僕は無料でサービス提供すること自体は悪だとは思わないんですよね。
駄目なのは、
どんな時に無料にするのかを決めてないこと
だと考えております。
例えば、以下のようなケースであれば、無料でサービスを提供しても良いんじゃないかな。
まずはサービスを無料提供しておいて、その延長として有料のサービスを購入していただく、という導線がある場合。
この場合は、無料提供は問題ありませんよね。
例えば
- 初回無料相談
- 無料体験レッスン
- 養成講座無料ガイダンス
みたいな感じの無料提供です。もちろんその後の有料への進み度合いで、提供の継続や内容や導線を工夫していかなければなりませんが。
自分の気持として無料にしたい場合(感情的無料提供)
もうひとつ大切なのは、自分の感情。
ここは私のライフワークだから、無料でもサービス提供したい、という感情は大切にしても良いんじゃないかな〜
と思います。
例えば
- PTAでの講演は無料で行います
- 学生さんへのセミナーは無料で行います
等です。
まあ、無料じゃなくても、割引するとか格安にするとかでもよいですが。
ただし、範囲と理由をちゃんと言語化してホームページ等に記載しておくべきです。
感情だから、ズルズルいっちゃう可能性がある。
ここは明確にしないと、他のお客様と不平等になっちゃうてのもあると思います。
無料のケースを決めるということは、裏を返せば
全てのサービスの料金を決める
ということになります。
なにか打診があれば、この料金表によって判断すれば良い、という基準があれば、無料提供のモヤモヤから逃れることができるようになると思います!!