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リースやクレジット契約、長期の解約できない契約を結ぶ前にするべき4つのこと

2021/03/21
リースやクレジット契約、長期の解約できない契約を結ぶ前にするべき4つのこと

あなたが女性のサロンオーナーだとしよう。

ある時電話がかかってくる。

若い男性だ。ハキハキ、かつういういしさが残る声で

「今のホームページには問題があると思います!」

とか言われる。

 

戸惑いながら訪問される約束をする。

 

やってきたのは、カワイイ男の子。

自分のこと、お商売のこと、褒めてくれる。

一生懸命、良くなるような提案してくれる。

契約してくれたら、アフターサービスもお任せください。

こちらが全部やります!!

 

その熱意にあなたの心は動いてしまう。



しかし。

その契約が、数年間は解約できないというものなら、あなたはその場で契約してはならない。

リースやクレジットでの契約の危険性

今はすごくすくなってきているが、ホームページの作成をリース契約やクレジット(割賦販売)で行う業者がまだいるようだ。

もちろん、リースやクレジットは悪ではない。

 

しかし、ホームページは変化する形無いもの。

そのホームページを5年などの長期間の解約できない契約でしばるのはやばい。

 

その会社とのメンテナンス契約なら、まだわかる。(それでも縛りを設けるのはどうかと思うが)

リース会社や、クレジット会社を通した取引は、

わかりやすく言えば、

借金の契約

になっていることに気づいてほしい。

 

だから、

  • ホームページ業者がメンテナンスをやめでも
  • ホームページ業者が営業を停止しても

あなたのリース契約・クレジット契約は残る。

だって、あなたはリース会社・クレジット会社に借金しているだけだもん。

 

参考:クレジットと割賦販売法(かっぷはんばいほう)

参考:【3分でわかる】リースとは ?リースのメリット・デメリットを簡単解説!



長期間の解約できない契約を結ぶ前にやること

話は聞いた。

相手も良い人。

サービス内容も良い。

 

でも、長期契約。

そんな時は、一旦返事を保留して、次のことをやってみよう。



総額いくらになるのか計算する

月額5万円の契約で、5年縛りなら。

5万円×12ヶ月×5年 で300万円

となります。

いまからやってもらうことは300万円の価値があるのかをよ〜く考えよう。


メンテンスの確認

メンテンスとしてやってくれることを、確認しよう。

口約束じゃなく、書面でどう書いてあるか読む。

よく聞くのは、当初半年くらいは足繁く通ってくれてメンテンスもバッチリしてくれてたけど、担当が変更になり来なくなった。

というやつ。メンテナンスが契約としてちゃんとなされるのかを確認しよう。


会社名で検索

念の為、営業してきた会社の会社名やサービス名で検索してみよう。

今の検索エンジンは、ワードをいれると、他の方もよく調べている言葉がおすすめされる「サジェスト」という機能がついています。

 

このサジェストワードに

  • 詐欺
  • 集団訴訟

などの言葉がでてきたら要注意。


ある会社名で検索した時のサジェスト表示
ある会社名で検索した時のサジェスト表示


その言葉で検索してみて、どんな会社かをじっくり調べましょう。


信頼できる人に相談

一人で決めないで、お商売のことを知っている人に相談しよう。

もしかしたら、似たような契約を経験しているかもしれない。

メリットやデメリットも聞き及んでいるかもしれない。

多額のお金がからむことは、数人の信頼できる人に相談しましょう。

 

リウムスマイル!ユーザーさんや、僕と直接お知り合いの方はご遠慮無く僕にご相談くださいね。




今回はリース契約やクレジット(割賦販売)契約について書きましたが、長期の契約の場合も同じだと考えてください。



長期の契約する時は「考える」

僕は、お商売に直感は大切だと考えています。

でも、影響が大きい取引を行う場合は、ちゃんと理屈で考えることも大切です。

 

直感で選んで、理屈で答え合わせする。

バランス良く意思決定をしていけるのが一番よいですね。
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