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Windows10,Windows8にはデスクトップ画面上の範囲を指定してキャプチャをしたり、そのキャプチャした画像に線を描いたりできる便利なツール「Snipping Tool」が標準でインストールされています。
このツールは、例えば次のような場面で使うとチョット便利です。
などなど。
今回は、この知っておくと便利な画面キャプチャツールの簡単な使い方をご紹介します。
まず、この「Snipping Tool」の起動の仕方ですが、Windows10の場合、デスクトップ画面左下などにあるウインドウマークをクリックして、
すべてのアプリ → Windowsアクセサリ → Snipping Tool
の順にクリックすると起動します。
Windows8の場合は、「スタート」+「R」で「ファイル名を指定して実行」を起動し、Snipping Toolと入力すると出てきます。
「新規作成」ボタンを押すと、十字カーソルが表示されますので
キャプチャしたい領域をマウスで指定します。
すると、こんな↑感じでその指定領域が撮れますので、ここで「コピー」ボタンをクリックします。
これで、このキャプチャした画像がコピーされた状態になります。
次にこれをメールで送る場合の手順をご説明します。
リウムスマイル!の場合ですと、
メール送信画面を開いて、画像を差し込む為に、「装飾メール」タブをクリックします。
次に本文エリアをクリックしてから、キーボードの[control]キーを押しながら、[v]キーを押すと、先ほどコピーした画面キャプチャ画像が本文に挿入されます。
後は、通常通り、宛先や件名などを入力して、送信すればOKです。
このやり方は、他の装飾メール(リッチテキストメール)に対応したメールソフトであれば、同じような手順で画像を挿入して送信することができると思います。
例えば、弊社で確認できたものとしましてgmailの場合ですと、
まずgmailの右下の▼ボタンをクリックして送信モードを確認します。もし「プレーンテキストモード」になっていたら、これをクリックしてチェックを外します。
後は同様に本文エリアをクリックしてから、キーボードの[control]キーを押しながら、[v]キーを押すと、先ほどコピーした画面キャプチャ画像が本文に挿入されます。
上記のような直接貼り付けができないものや、一度PCに保存しておきたい時などは、
Snipping Toolでキャプチャした後に、「切り取り領域の保存」ボタンを押すと、切り取った画像をPCに保存することもできます。
これらの例は、エクセルの表の一部だけをサッとメールで送りたいという例ですが、他にも相手がエクセルを持っていないのでそのままエクセルファイルを添付しても相手が開けない場合や、今見てる画面をキャプチャしてマーカー注釈を引いてメールで送りたい場合など、チョコチョコ活躍する場面があるかと思います。活用してみてください。