
ホームページを運営する際、「この情報を公開するべきかどうか悩んでいますが、どうしたら良いですか?」といった相談を受けることがよくあります。私たちコンサルタントが提案する基本的なスタンスは、できるだけ多くの情報を公開することです。なぜなら、お客様がどこに魅力を感じるかは予測できないからです。情報量に制限がないホームページでは、魅力を引き出すために可能な限りの情報を提供するのが基本です。
しかし、情報を公開することでデメリットが生じる場合もあります。
どのような時に情報を出すデメリットが生じるのか
以下の3つのケースでは、情報を出さない選択が必要です。
- オーナーやスタッフのセキュリティが脅かされる場合
- お店やサロンのブランドイメージが毀損してしまう場合
- 情報があることによりお客様が混乱してしまう場合
オーナーやスタッフのセキュリティが脅かされる場合
例えば小さな自宅サロンの場合、住所などの詳しい情報を開示してしまうと、オーナー自身のセキュリティーレベルが下がってしまいます。
もちろん、お客様への情報開示としては住所を公開するほうが望ましいのですが、これは個人のセキュリティー許容度に依存しますので、オーナーが判断すべきでしょう。
ここで大切なのは、「その情報開示が本当にセキュリティーを危うくするのか?」という冷静な判断です。
例えば、住所情報はセキュリティー的に危険かも知れませんが、サロン内部の写真を掲載することはセキュリティーに関係ありませんよね?
自身の安全を考えすぎて、なんでもかんでも出さない。という態度ではお客様に安心提供できません。
お店やサロンのブランドイメージが毀損してしまう場合
これは非常に判断が難しい!
どんな情報が自分のお店のブランド価値を向上させるのか、もしくは低下させるのかというのは予測不可能なんですね。
単純に考えましょう。
この情報を出すことによって「お客様が減る可能性があるか」「お客様が増える可能性があるか」
一人でも減る可能性があれば、止める。
一人でも増える可能性があれば、出す。
例えば、セラピストのプロフィールでちょっとクダけた情報を出す場合を考えてみる。
クダけたセラピストのプロフィールを読んで、サロンに来るのを止めるお客様でる可能性があるか。
逆にクダけたプロフィールに好感をもってサロンに来たくなるお客様があらわれる可能性があるか。
という具合に判断してみましょう。
(この辺りの性向は、その人がポジティブかネガティブかによもよるけどね)
情報があることによりお客様が混乱してしまう場合
これが「情報をださない」一番の理由でしょう。
情報が沢山あることにより、お客様に伝えたいことがぼやけたり、お客様が迷っていまう場合。
これは出したらアカン!抑えるべき。
たとえば、TOPページにメニューを100種類バーンと並列に出すと、お客様はわけわからん・・・となる。
だからおすすめメニューを3つとか4つとかに絞って打ち出そう・・・という感じですね。
まあ、これは出す出さないというより、見せ方のお話かもしれませんが。
可能性がある限り情報は出す
覚えておいておいていただきたいのは、
「基本的に情報はできるだけ出す」
ということ。
迷った時は、この3つのデメリットに当てはまるかを考えて、問題なさそうならお客様に訴える可能性があるとので出す!
という判断をしていただければ、情報が詰まったお客様にやさしいホームページになると思います。
自分自身の原因不明の不安感やプライドから、情報を引っ込めて、可能性を狭めるのはもったいないですよー
ということでございます。
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