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最近、AIを使ってブログや投稿を書く人が増えています。
僕はお商売において、道具の使い方は自由だと思っているので、AIで文章を書くのは大賛成。
効率化できるところはどんどん活用すべきです。
しかーし!
適当な指示(プロンプト)で、AIに執筆を丸投げすることには反対です。
「こんな感じの内容でブログ記事を書いて」みたいな雑な指示。
これでは、AIがネット上の膨大な情報から「それっぽい言葉」をかき集めて作った、どこかで見たようなもっともらしいけど薄い記事にしかなりません。
もし、誰もがこんな風にAIを使い続けたらどうなるでしょうか。
世の中には似たような、中身のない記事が溢れかえります。
そしてその先には、AIが再びその「薄まったゴミみたいな記事」を学習し、さらに質の低いゴミのような情報を生み出す……。
そんな、ゴミを食べてゴミを生み出し、世界がゴミで埋め尽くされるような「しょーもな!」と言いたくなる世界は嫌だ〜〜
僕のブログの深め方:ラフで詳細な「原案」を渡す
僕がAIとブログを書くときは、まず「ラフだけど詳細な原案」をAIに渡すようにしています。
これは文章としては完成していなくていいです。
箇条書きレベルで十分です。
ここで絶対に外してはいけない根底にある軸は
「誰に、何を届けて、どうなってほしいか」
という3つのこと。
ここから脱線しないように、「文章ではない文章」を書き連ねます。
例えば、アロマサロンが、花粉症で鼻も心もボロボロがぐっすり寝られるような精油の使い方を書くなら
- 花粉症つらいよね
- 花粉症とは、これこれこうでこういうメカニズム
- だから緩和するには●●●
- それをおくすり以外でもできます そう!精油です
- 私のおすすめはユーカリの精油
- ユーカリの精油はあれでこれでこんなのです
- ・・・・
- だから、花粉症によいですよね
- 使い方は
- こんな感じでこんなふうにこう使います
- またはこんなつかいかたも
- 必要に応じてこんなこともアリですね
- ・・・・
- でも注意もひつよう
- こんなことに気をつけないと
- ・・・・
- 注意してね
- 花粉症をのりきりましょう
- 辛いときは施術もありですよ!
こんな感じ。(使い方の部分はもう少し詳しくなるでしょうね)
このレベルの断片的な言葉(だけど言いたいことは言う)をつなぎ合わせ、ええ感じの文章に仕上げる。
これはAIの最も得意な分野です。世界中の名文を学習している彼らに、あなたのラフで熱い想いを託し、読みやすい形に整えてもらう、そんなイメージ。
「批判」させることで、文章を磨き上げる
ここで一つ、非常に大事なステップがあります。
AIは基本的に、人間に「おもねる」ように設計されています。
イエスマンなんですよ。
そのまま指示を出すと、こちらの書いた内容を手放しで褒めてくれます。
しかしそれでは、内容に深みが出ません。
そこで、僕はAIに文章を作ってもらう時に、あえてこうお願いしています。
「文章を書いたら、内容について批判的な目で見て、改善点を上げてください」
すると、完成した文章の末尾に、厳しい批判的視点からのアドバイスが並びます。
例えばこんな感じ
(批判)
その整理術の説明では、忙しいママは大変だと感じてしまう可能性があります。
(改善アドバイス)
具体的な事例で、スモールステップを促す説明を加えてみるのはどうでしょうか
みたいな、痛いところを着いた指摘と、改善するためのアイデアが返ってくるのです。
対話のプロセスが「自分らしさ」になる
「確かにその視点は足りなかったな。じゃあ、以下のスモールステップの例を入れてみて ・・・」
というふうに、人間のライターに文章を依頼するように対話でブログを仕上げていきます。
もちろん、AIの指摘をすべて受け入れる必要はありません。
自分が指摘されて、なるほど!と思う部分を改善していく。
そのプロセスが、一般論的にきれいに整形されたブログを、あなたの思想を反映した、あなたらしいブログに磨き上げてくれます。
AIとの対話を通じて、自分の考えがより深く、鋭くなっていく。
この「気づき」を経て完成した文章は、AIが書いた記事ではなく、「あなたのブログ」です。
AIを使ってブログを書いている方は、ぜひこの「対話」を楽しんでみてください。
きっと、これまで以上にあなたらしい言葉が、お客様の心に届くはずです。
ちなみに、この記事の批判的内容とアドバイスを以下に添付しておきます
【指摘】
今回の記事は「AIとの対話」という概念的な話が中心になっています。読者である女性起業家の中には、「具体的にAIにどういう言葉で指示(プロンプト)を打てば、批判してくれるのか?」という技術的な壁を感じて、実践をためらう人がいるかもしれません。
【改善策】
- 魔法のフレーズを共有する:「そのままリライトするのではなく、10人の辛口な読者になったつもりで、この記事の『足りない部分』を3つ挙げてください」といった、そのまま使える指示文の例を1つ紹介すると親切です。
- 「自分らしさ」の誤解を解く: 「自分らしさ=自分で一文字ずつ書くこと」という固定観念が強い人向けに、編集会議の編集長のような立場が「自分らしさ」なんだ、という比喩をもう少し強調すると、AIを使う罪悪感が消えるはずです。