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文字の「読みやすさ」とは、可読性・視認性・判読性という3つの要素からなっています。
この3つの要素のうち、どれを優先させるかは状況、ホームページかチラシや名刺などの印刷物かなどによって変わります。
今回は書体、行間、文字の大きさ、機種依存文字についてご説明いたします。
書体について
書体は数多くの種類がありますが、特に有名なのは「セリフ書体」と「サンセリフ書体」です。
セリフ書体とは文字の先に小さな飾りがある書体のことで、代表的なのは「明朝体」です。
サンセリフ書体は逆に飾りがない書体で、こちらの代表的なのは「ゴシック体」です。
基本的にホームページやパワーポイントなどはゴシック体が使用されていることが多いですが、これは明朝体だとパソコンの画面などでは文字が読みにくくなるからです。
ただ、新聞紙やレポートと言った紙系のものはゴシック体よりも、細い明朝体の方が可読性に優れています。
ですが、これは基本的な考え方で、場合によってはホームページにもタイトルに太い明朝体を、文章に細い明朝体を使用したりします。(後者は画像の場合が多いですが・・・)
行間について
行間とは文章の行と行の間のことを指します。
この行間が狭いと上下の文章が近づきすぎて、読みづらくなってしまいます。
リウムスマイル!では読みやすいように最適な行間が開いていますが、印刷物を作る際は自分で指定しなければいけないので、読みやすさに気をつけて調整しましょう。
文字の大きさについて
リウムスマイル!もそうですが、ホームページで一般的に使われている文字の大きさは13pxです。
これより大きく文字を設定してもあまり判読性は変わりませんが、小さくなるとそうはいきません。
ホームページでの判読可能な最小サイズは10pxとなっていますので、小さくするときはご注意下さい。
また、印刷物ではフォントのサイズの単位は変わるため、最小サイズは5pt〜6ptとなっています。
印刷方法や使用する紙によっては読めないこともあるので気をつけましょう。
機種依存文字について
機種依存文字とは、windows、macなどのパソコンに限らず、スマートフォンや携帯などそれぞれの閲覧環境によっては文字化けして読めなくなってしまう文字です。
また、古い漢字が名前に含まれている方も表示されないことがあります。
下記のような装飾のついた文字はできるだけ一個一個括弧などを使うことをおすすめします。
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