スモールサービスにとって、イベントは非常に強力な集客・フォロー手段です。
形のないサービスを提供している僕たちにとって、
という体験しないとわからないことを、お客様やお客様候補やに体験していただけるからです。
今はSNS等のネットメディアが発展していますが。動画や文章、あるいは写真でどれだけ熱心に伝えたとしても、やはり実際の体験には敵いません。
サービスをもっとも深く、ストレートに伝えられる機会。
それがイベントという場なのだと僕は考えています。
スモールサービスのイベントには二種類ある
しかし、ここで一つ気をつけなければならないことがあります。
それは
「集客イベント」
と
「お客様イベント」
は似て非なるものである、という点です。
この2つを混同したまま開催してしまうと、せっかくのイベントが成果に繋がりにくくなってしまいます。
まずは、それぞれの目的を整理してみましょう。
集客イベントとは
「集客イベント」とは、文字通り新規のお客様を集めるために行うものです。
最大の目的は「新しいお客様との出会い」にあります。
この場合、イベント自体の集客を行い、さらにそのイベントに来てくださった方を本業のサービスへと繋げるという、いわば「二重の集客」が必要になります。
そのため、イベントの出口から本業の入口へと続く、お客様が迷わないための隠れた導線の整備が欠かせません。
お客様イベント
一方で「お客様イベント」とは、すでにご縁のあるお客様のために行うものです。
目的は、お客様と定期的にお会いすること、アフターフォローにあります。
サービスを提供した後のお客様に直接感謝を伝え、その後の状況を伺う。そんな大切なフォローアップの場として機能します。
イベントの目的を明確に
一見すると、どちらも「イベントを開催する」という点では同じに見えるかもしれません。
しかし、目的が違えば、集客の方法も、当日お話しする内容も、その後のフォローの仕方も、本来は全く変わってくるはずなのです。
この目的を明確にイメージしないまま「なんとなく」で開催してしまうことが、一番もったいないことだと僕は思います。
もちろん、これら2つを完全に切り離して、参加者を限定しなければならないという意味ではありません。
自分の中で「これは集客イベント」「これはお客様イベント」と位置づけがはっきりできていれば、当日その場に両方の対象者が混ざっていても問題はないのです。
例えば、集客イベントの場で既存のお客様のフォローを行っても良いですし、お客様イベントに新規の方を連れてきてもらうのも素晴らしいことです。既存のお客様が楽しそうに過ごしている姿は、新しいお客様にとっては何よりの安心材料になりますもんね。
大切なのは「どっちつかず」の状態をやめることです。
自分の中での位置づけを明確にして設計する。
その軸さえしっかりしていれば、現実的にどんな方が来場されたとしても、お商売としての成果に繋げていくことができます。
イベントの力は強力だからこそ、その効果を最大限に引き出したいものです。
もし、今ひとつイベントの手応えを感じられていないのであれば、まずはこの2つの位置づけを明確にするところから設計し直してみてはいかがでしょうか。