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突然40億円の借金を背負う等、経営者のメンタルが落ちた時どうする?

2016/11/23
ある日突然、普通のサラリーマンが40億円の借金を背負う経営になる。
そんな悲劇が身に降り掛かってきた時、正気でいられるだろうか。
実際に、この悲劇に襲われ、16年かかって借金を1.5億円までに減らした方がおられます。
こんな悲劇の中、どうやってメンタルを保ったのでしょうか。



11月22日、所属する大阪府中小企業家同友会の中央ブロック合同例会に参加しました。
経営報告者は、神奈川で海鮮居酒屋を14店舗経営する株式会社湯佐和の湯澤社長です。

湯佐和はもともとお父上が経営していた会社でした。
湯澤社長はお父上に反発し、居酒屋とは無関係に生き、ビールメーカーに就職、サラリーマンとして活躍されていました。

そんな時、突然のお父上の死。
ワンマン社長だったため、誰にも経営のことがわからない。
銀行・取引先・社員に泣きつかれ、2週間の約束で残務整理をしているうちに、いつの間にか社長となってしまった方です。

そして、帳簿をよく調べてみると、有利子負債は40億円を超えていたのです。

絶望的状況下での経営スタート


資金ショートの連続

40億円の借金ということは、毎月の返済も多額です。
30店舗の売上が毎日あがって来ても、支払いにほとんどが消えてしまします。

お金がありませんから、支払いにも困ります。
督促、謝罪、リスケジュールの繰り返し。正にお金に追われる日々。

また、居酒屋という商売では、日々の売上が現金収入につながるので、ギリギリの資金繰り状態だとちょっと店舗の売上が下がるとピンチが拡大してしまします。

「雨が降る」→ 来店にぶる → 売上が下がる → 支払いに困る
「大雪」→ 来店にぶる → 売上が下がる → 支払いに困る
「台風接近」→ 来店にぶる → 売上が下がる → 支払いに困る
だから、湯澤社長は天気予報がまともに見れなかったそうです。

モラルの低下した店舗

そんな状態だと、社員のモチベーションも低く、モラルも低下します。
その結果、店舗では、タバコを吸いながらの調理や、社員同士の喧嘩、勝手に早く閉店、売上の着服などが横行していました。

しかし、そのことがわかっても、社員に強く注意できないのです。
なぜなら、強く注意しすぎて、その社員が辞めてしまうとお店が開けられません。
お店が開けられないと、売上が減少し、途端に資金繰りがショートしてしまうからです。
「本当に情けなかった」
不正がありながら、会社の都合でそれを正せない・・・どれだけ悔しい思いをされたことでしょうか。

5年限定で覚悟を決める

お金に追われ、お店は問題だらけ。
日々の問題に追われる湯澤社長。

そんな日々の中、ホームに入ってくる電車に発作的に飛び込もうとした自分に気づき恐怖を覚えます。
死ぬ気は無いのに、身体が死のうとする。
こんな毎日を過ごしていると、本当に自殺してしまうかもしれない。

覚悟を決めた湯澤社長は、ずっと目をそらし続けていた「最悪の現実」に向き合います。
最悪の場合=倒産したら、どうなるのか。という倒産計画を書き出します。
弁護士費用・住居はどうなる・仕事はどうなる・連鎖倒産する先はあるか・・・
書き出して気づいたのは「こんなもんか」
ということ。



じゃあ、5年だけ期間限定で頑張ろう。と決めました。
5年だけ頑張って、ダメならこの倒産計画どおりに倒産して、会社をやめる。
ということで、5年間1827日の日めくりを作って、仕事に立ち向かいます。


借金40円社長、湯澤さんのメンタルを保つ4つの工夫

覚悟を決めた湯澤社長は、その後失敗を繰り返しながらも業績を伸ばし、16年で残債が1.5億にまで経営状態を回復させました。
(つまり38.5億円返済したということ!)
覚悟を決めたとは言え、湯澤社長のメンタルは常にギリギリの状態だったと思います。
そんな湯澤社長ががんばれた工夫を、報告の中から4つご紹介します。



紙に書き出す

これは、前述の倒産計画のくだりでご紹介しました。
頭の中でモヤモヤずっと考えていると、どんどん悪いこを膨らませてしまうし、正体のわからない不安に怯えることになります。
書き出すことで、問題を明確にすると、案外大した事がないと気づくことも多いということでしょう。
(40億円の借金を抱えて倒産することが「たいしたことない」とはとても言えませんが、湯澤社長は当時それ以上に、生命に危機が来るくらいに追い詰められていたのでしょう。)

辛い時は、プロセスにコミット

やってもやってもうまくいかない時に、結果にコミットすると辛すぎて心が折れてしまいます。
だから、結果ではなく、やることにコミットするとよいんだとか。
1827日めくりをつくったのもその工夫なんだとか。
とにかく、1日を生きて終える、にコミットした、ということですね。

弱みではなく、強みにフォーカス

これは、湯佐和の店舗での経営改善で行われたことですが、中高年に強かった湯佐和の強みにフォーカスした戦略をとります。
つまり、飲食店の繁盛に欠かせないと言われる女性客やファミリー客に目を向けないということです。
マグロとアボガドのミルフィーユなどのおしゃれメニューを廃止
もつ煮込みやだし巻きを強化
決めの細かい接客はあきらめる

とにかく活気あふれるお店に
というように、もともと持っている強みにフォーカスすることで、経営は改善していきました。
このアプローチは、きっと湯澤社長のメンタルも安定させたのではないでしょうか。

人間はどうしても弱みを改善するという行為に目を向けがちですが、これは良い時、強い者の行うべきことですものね。


入る情報と言葉に気をつける

辛い時に、悲しい情報が目や耳に入ると、感情が引きずられてしまうので、そういう情報は徹底的にシャットアウトした、とのこと。
湯佐和は中高年向けの居酒屋ですから、BGMは演歌。ところが演歌には悲しい歌詞のものが多い。
ということで、湯佐和の店舗では演歌が禁止になったほど、とのことでした。

また、自分が発する言葉にも気をつけていたそうです。
本当につらい状況なので、「どうせダメだ」「やっぱり無理だ」等のネガティブな言葉しか出てこない。
でも、そんな言葉は発しないで、ポジティブに言い換える。
その言い換えが自然にできてきた時くらいから、自体が好転しだしたそうです。

捉え方ですべては変わる。人生をコントロールことができる

報告の最後に湯澤社長がおっしゃったのは
「朝の来ない夜はない あきらめなければ道は拓ける」
という言葉。

これは「あきらめなければ成功する」という意味ではない。
「どんな状況に陥っても、自分の捉え方を変えれば、人間は自分の人生のコントロールを失わずに幸せになることができる」という意味での言葉だそうです。

失敗やうまくいかないことは、どうしても起こる。
最悪な状態になってしまうこともある。
それでも捉え方で、人間は幸せになれる。

40億円の借金を1.5億に減らした方がおっしゃるのですから、僕たちも「あきらめなければ道は拓ける」でやっていきましょう!


本当はもっともっとご紹介したいことがあったのですが、本日はここまで。
もっと詳しく湯澤社長のことをお知りになりたい方は、ご自身がまとめた書籍がありますので、ぜひ手にとってみてください。


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穗口 大悟

有限会社リウム代表 マーケティングコンサルタント

人が絶対にもっている「ステキ」を「価値」にすることができれば、幸せな商売ができるはず!

幸せな商売がふえれば、日本も幸せ〜。と日々妄想しております。

好物は天津飯(関西風)です。 

 

著書: 小さなサロンのための『売り込まないネット集客の極意』(BAB出版)